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日蓮正宗の本尊は、本門戒壇の大御本尊(ほんもんかいだんのだいごほんぞん)(通称・板曼荼羅)という。また、一閻浮提総与(いちえんぶだいそうよ)の大御本尊とも呼ばれ、日蓮正宗の伝承では宗祖日蓮が楠樹に図顕(ずけん)し和泉公日法師が彫刻したとされているものである。中央に南無妙法蓮華経の題目、題目の下に日蓮の花押、題目の周囲に諸尊を勧請し、四隅に四大天王、左右に不動・愛染の梵字が書かれているのが特徴である。また、本門戒壇之大御本尊には、「本門戒壇」「願主弥四郎国重」や「法華講衆等敬白」などと添書きがなされている。 日蓮正宗の末寺には、法主が本門戒壇之大御本尊を書写した曼荼羅御本尊が安置され、信者にも、法主(ほっす)が本門戒壇之大御本尊を書写したという曼荼羅が下附される。 == 本門戒壇の大御本尊 == 本門戒壇の大御本尊は1279年(弘安2年)10月12日宗祖所顕と伝えられ、日蓮正宗では、宗祖の出世の本懐(ほんがい)宗祖所顕の曼荼羅の中でも究境の大曼荼羅と位置づけ、帰命依止の本尊と定める。大石寺奉安堂に安置の本門戒壇之大御本尊の横には宮殿(厨子)があり、最初仏と呼ばれるわずか三寸の日蓮の像が安置されている。なお、この御本尊が日蓮自刻によるものかどうかは多くの研究者によって否定されており、北山本門寺の日禅授与曼荼羅と酷似していることが指摘されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「本尊 (日蓮正宗)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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